page.62009年版のプレイ記録を上回る6ページ目。フラノール雪見を終えたところで、サブイベント巡りから入る。 その後は、エンディングまでをこのページで扱う。 [page.5] [#28] 3/16 今回は、サブイベント回にしよう。 フラノール雪見を終えると、多くのサブイベントが発生する。 取っておいた物も含めて、ここで一通り見ておこう。 ほとんどがアルタミラとメルトキオで起きる。 まずはアルタミラに行く。楽しいものばかり、5つのサブイベントが起きる。 この街には、レザレノが建設した遊園地がある。 コーヒーカップじゃなくてティーカップなのは、リーガルが紅茶派だかららしい。 ここで、紅茶派かコーヒー派かの選択肢が出る。 Black本人の気持ちで答えるならば、コーヒー派だ。リフィル(とクラトス)が乗ってくれる。 誰と乗るか選べるが、もちろんコレットを選ぶ。 ティーカップで目を回した後、ジェットコースターに乗る。 その迫力、レアバード以上。 レザレノ本社に立ち寄ると、次のサブイベントだ。 新マスコットのぬいぐるみが到着しないので、プレセアが代役をやることに。 クロノアを演じ、「夢見る黒き旅人」の称号を入手。 この服を着たプレセアを表示キャラにすると、アルタミラの人々もクロノア語を返してくる。 プレセアもクロノア語しか話さない。例えアルタミラ以外の町にいても。 この称号は、セットすると服装が変化する。 今作から始まったテイルズの定番要素のひとつが、ここにもある。 ホテル前に戻って次のイベント。 母親の頼みで4人の子供を捜してくると、なんと水着をプレゼントされる。 誰と一緒に行くかは、選択肢と好感度次第。 まずコレットを選んで、あとは好感度の高いリフィルとリーガル。 イセリアから行ける範囲に海はあっても、コレットは遊びに行ったことがないらしい。 神子だからって遠出させてもらえなかったようだ。 けれど小さい頃は意外とアクティブだったらしく、村では剣術ごっこなどやっていたようだ。 本気ではなくても、ロイドと剣で打ち合ったりしたのか? ヒロインとしては高めの攻撃力も納得できる。 さて、そろそろ夜か。 以前もらったホテル・レザレノのデラックススイート宿泊券を、ここで使おう。 しかし1人対象なので、使うのはロイドだけ。 部屋を訪れてきたコレットと、2人きりで話す。 ずっとがんばってきたんだから、たまには贅沢してもいいんじゃないかって。 それを言ったら、コレットは? みんなが助けてくれてるから平気って返される。そういう仲間たちが、この世界が好き、と。 照れながらこの台詞。「・・・」に入るのは? ホテル・レザレノに普通に泊まった場合、夜に外出することができる。 カジノ&劇場エリアは夜限定のスポットだ。 カジノはPS2版からは実際に遊ぶことができ、スロット、ルーレット、ブラックジャックの3種類のゲームが用意されている。 やって楽しいのは、この中だとブラックジャックだ。 絵札はJがジーニアス&リフィル、Qがゼロス&しいな、Kがプレセア&リーガル、Aはクラトス。 そして、2枚のジョーカーの代わりにロイドとコレットのカードが入る。 この2枚は特殊な効果あり。ロイドカードは引くと手札が21になる。 コレットカードは賭けチップが2倍。ただしディーラーに引かれると半分に。 しかし、チップ1枚500ガルドは高すぎる。 250枚で魔装備が手に入るが、それすら125,000ガルドだ。 最高額の謎景品はチップ15万枚、金で買おうとすると7500万ガルドになる。正気か? カジノの隣にあるのは、野外劇場だ。 劇団長と話すと、一行が以前入手したネタ帳の内容を漫才として上演する。 役者はゼロスとリフィルだ。 今日もいい天気ですねー、太陽が目にまぶしい……って今は夜だ! 夜になると、教皇騎士団の連中がモテモテ? ゼロス:だってほら、夜だけに教皇騎士団でナイト! リフィル:なんでやねん! ゼロスに蹴りが飛ぶ。舞台外まで吹っ飛んだ。 終了後、2人に「主演男優賞」と「主演女優賞」の称号が与えられる。 突き返されました・w・; [#29] 3/17 次のサブイベントは、導き温泉。シリーズおなじみ温泉イベントだ。 古くはファンタジアやデスティニー、近年でもヴェスペリアやハーツRなど、多くの作品にある。 ここに温泉はひとつのみ。今回は男だけで入る。 ゼロスは何かを思いついた。嫌な予感しかしない。 再びイベントを発生させる。今度から男or女の選択肢が出るが、女性を選ぶ。 戦いの最中であることを忘れそうな一時。 大切な思い出が増えれば、負けたくないという気持ちも強くなる。 ……なんだか、コレットが意味ありげな視線を向けている。しいなとリフィルに。 この会話から、しいなが「ボインちゃん」、コレットが「ぺったんこ」の称号を得る。 コレットは今作のみならず、ラタトスクやバーサスでもこの称号を入手する。 密かにかなり気にしているらしい。 別のところで、本人はいうほどじゃないとも言う。 実際には中の下くらい。この細さでこれだけあれば十分だろうってくらいには。 で、ゼロスはやっぱり覗く気のようだ。 しかもなぜかロイドを連れてきている。 ロイドは止めようとするが、うっかり大声を出してしまう。 そしてゼロスはさっさと逃げる。 逃げ遅れたロイドは女性陣に捕まり、「すけべ大魔王」の称号を着せられてしまう。 哀れロイドorz ロイド:誤解だーーーーーーっ!! メルトキオの城に行くと、コレットがメイドをすることになる。 ジーニアス:お城に穴が開かないといいけどね 穴は開けなかったが、予想通り何度も転ぶ。 けれど床掃除を普段のメイド以上にやっていたようで評価される。 「天然メイデン」の称号とともに、このメイド服をもらった。 緑を基調としたものだが、メイド服といえば黒のイメージが強い。 いつもの服が白いからこそ、黒いメイド服も見てみたい。 次の2つは、ゼロスの屋敷から始まる。 ヒルダ姫が教皇に連れ去られる事件が発生。 グランテセアラブリッジにて、ゼロスと交換を要求される。 だが、そこに現れた姫は偽者。ケイトだ。 ゼロスはそれを見事に見抜いた。本物の姫はもっとスレンダーだって? さらに、この事件の黒幕が教皇だと判明。 テセアラの支配者となるべく、最後の逆転を狙いに来たってわけだ。 ガオラキアの森で騎士団と一戦交えるが、問題なく勝てる。 ゼロスは「プリンセスガード」の称号を入手。 このイベントの後、スキット発生。ヒルダ姫きれいだなぁ……って話。 けど、コレットの方がかわいいよ。言ったら照れられる。 他の仲間も負けてはいない。リフィルは村でファンクラブができるほどで、ロイドも入りたかったらしい。 しいなもプレセアもかわいい子。シンフォニア組の女性陣はハイレベルだ。 コレット、珍しく怒ってます。あまり迫力ないけれど。 実は意外と嫉妬深いらしく、選択肢で他の女性陣を「女性としてほめる」と気を悪くする。 温泉での話も含めると、コレットは女として自分に自信がないらしい? 後日、一行は城で開かれる祝賀会に招待された。着ていく服も用意される。 誰かがテラスで待っているという話に対し、選択肢が出る。 「誰だろう?」を選んだ場合は、好感度1位の仲間を選んだのと同じことに。 会場では、ゼロス、リフィル、リーガルと話す。 テラスで待っていたのはもちろんコレット。 このような祝賀会、シルヴァラントの文化にはないものだ。 堅苦しいので2人で抜け出そうと言い出すロイドだった。 以上の5人が、それぞれ称号を入手してイベント終了。 OVAテセアラ編のおまけアニメでは、ロイド達はこの服を着て登場する。 ついでなので、1つ面白かったスキットを。 勉強が苦手なロイドが、なぜドワーフの誓いを暗記できているのかという話。 覚えないと飯抜きだったらしい。なるほど、それなら覚えるか。 コレットの推測によると、ダイクさんのご飯には 「ドワーフの誓い記憶成分が入っている」「エクスフィアのように人間の能力を高める」らしい。 いやいや、そんなことはない……はず……。 それは誰にもわからなかった。 一通り、この時点で見ることのできるサブイベントは見た。 次回は本編に戻り、3度目の救いの塔に行く。 32:01 ロイド:Lv54 コレット:Lv53 ジーニアス:Lv53 リフィル:Lv53 しいな:Lv53 ゼロス:Lv53 プレセア:Lv53 リーガル:Lv53 [#30] 3/18 テセアラ側から、救いの塔に乗り込む。 入り口は見張りがいる。ユアンの手引きで別ルートに入り、ワープで最上階へ。 途中に自販機があったが、なぜか品揃えが全く同じ自販機が2台並んでいる。 ……だが、ここでゼロスの裏切り。 クルシスとレネゲードの両方からのスパイ。最終的にクルシスを選んだ。 マナの神子から解放してくれるという条件で。 現れたプロネーマとともに、コレットを連れ去っていく。 ここではゲートキーパーとバトル。 ロイド、しいな、リフィル、リーガル(操作)で戦う。 エリアルジャンプを組み込んだ操作にはまだ慣れていないが、攻撃力で押し切った。1分16秒。 ここからは、救いの塔の地下を探索する。 シルヴァラント側で起きた大樹暴走の影響もあり、内部は植物だらけ。 珍しく、ソーサラーリングをデフォルト機能のまま使うダンジョンだ。 先に進むごとに、リーガル⇒しいな⇒リフィル⇒プレセア⇒ジーニアスの順番で1人ずつ抜ける。 リフィルが抜けるイベントでは、強制エンカウントが2度発生。 ロイド、ジーニアス、プレセアの3人だけで戦うので、注意したいところ。 その後はホーリィボトルで敵を回避。2本あれば足りる。 仲間に助けられ、コレットからのプレゼントに守られ、そして最後はクラトスが道を開く。 ロイドは行く。ユグドラシルの千年王国の夢を終わらせ、誰もが生きられる世界を作るために。 やっと追いついた。ミトス=ユグドラシルと、プロネーマだ。 今まさに、マーテルの精神をコレットに移そうとしているところ。 しいなの宣言通り、メインイベントまでに追いついた。 BGMに「そして僕にできるコト」が使われる名演出だ。GC版なら「Starry Heavens」か? そちらのバージョンでも見たい。 準備をしてから、このBGMのままプロネーマとバトル。 ロイド、しいな、リーガル、リフィルで行く。 取り巻きにイドゥン2体もいるので、前衛多めで正解だった。 プロネーマの魔術に注意しながら、まず取り巻きを片付ける。 ユニゾンも使って速攻しよう。 途中でしいなの召喚も発動。光弱点のプロネーマに、ルナは非常に効果的だ。 2分39秒、GRADE最高評価で勝利した。 だが、その間ミトスはフリー。マーテルの精神をコレットに移し終えた。 プロネーマはユグドラシルを「ミトス様」と呼んだことで、消される。 その名で呼んでいいのは昔の仲間だけだと。 ミトスにとって、ついに念願のかなう時……しかし、待っていたのは姉からの真正面の否定だった。 動けないままでも、ミトスがしてきた愚かな行為の数々を見ていたという。 そこに現れたのはゼロス。コレットの輝石に要の紋を取り付ける。 ゼロスは、契約の指輪に必要となるアイオニトスを持ってきた。 このためにわざとクルシスの味方を――裏切り者の演技をした。 「敵をあざむくにはまず味方から」と。 5人の仲間を助けたのも彼だった。 マーテルは、このゆがんだ世界を元に戻してと言った。 そしてコレットに体を返し、自分は大いなる実りに戻る。 姉からの全否定に暴走したミトスは、マーテルと2人でデリス・カーラーンに帰ろうとする。 それを許せば、この大地は終わる。ならば…… ユグドラシルとの決戦。再び準備ができる。 このボス戦はロイドが強制出撃となる。 戻ってきたコレットとゼロスを早速入れ、もう1枠はもちろんリフィル。 BGMは「It can waver and fight」。 光耐性のユグドラシルに対し、コレットはグランドクロスを使わず技で戦う。 相手の動きに隙があるらしく、ルーンスティア⇒パラライパルティータのコンボが次々と決まる。 OVLされない限り無限コンボになりそうだ。 ダメージが少し足りないが、ホーリーソングとキーネストで強化すれば ルーンスティアが150ダメージ×5HITにまで強化される。 EXスキルのエフェクティブで、コレットは自分にかかった強化の効果がさらに上がる。 OVLされた時は、コレットは攻撃をやめて離れる。狙われないのを願いつつホーリーソングを使おう。 この間にアイテムを使うのもいい。 ユグドラシルの持ち技は、ユグドラシルレーザー(ダオスレーザーの後継か?)、アウトバーストなどの技に加え プリズムソード、レイ、ホーリーランス、ヴォルトアローなどの魔術を使う。 光耐性の装備をつけて挑みたい。マントは対応していないので、ソルガードやピヨチェックなどで。 トパーズは攻撃も光属性になるため、武器で攻撃しないリフィルに。 けれど、ロイドとコレットが2人とも攻撃できる状況なら ユグドラシルの詠唱を止めるのも無理ではない。 驟雨双破斬とルーンスティアで攻め込めば、結構な確率で止められる。 さすがにOVL中は狙わない方がいい。防御を固めよう。 昔ほどには苦戦することなく勝利。 ライフボトルを5個ほど使ったが、まだ余裕あり。4分17秒で決めた。 負ければプロネーマ戦からやり直しになるので、一度で勝ちたいところ。 ユグドラシル:マーテルを助けるまでは……死ねない…… ミトスは消えるが、クラトスが現れる。 なぜミトス側につくかは……仲間だから? それだけか? ここでは多くを語らない。オリジンの封印の前で、戦うこととなる。 まずはヘイムダールまで行こう。 33:18 ロイド:Lv58 コレット:Lv57 ジーニアス:Lv57 リフィル:Lv57 しいな:Lv57 ゼロス:Lv57 プレセア:Lv56 リーガル:Lv57 [#31] 3/19(Part1) その前に、今しか発生しないサブイベントがあるので見ておく。 場所はダイクの家。 ロイドはいろいろ話したいことがあるらしく、しばらくダイク親父と2人だけにする。 しばらくして、コレットが迎えに来るのだが……転んで川に落ちる。 本人はだいじょぶと言っているが、ずぶ濡れに。 ロイドはコレットを家の中に連れていくと、画面が暗転。 ……中で何が起きているのやら。 出てきたコレットは、ロイドの服を着ている。 サスペンダーをつけていないなど、細かい違いはあるが。 少し服が大きいので、袖を折っているのが見える。 ぴったりしているため、出るところが出ているのも違いのひとつ。 ロイドはこの赤い服がお気に入りだからと、同じものばかり7着も作ってもらったという。 ゲームキャラでいつも同じ服ばかり着ているのは突っ込んではいけないところだが ロイドに関してはこの通り、その理由が作中で語られる。 コレットは「君とおそろいv」の称号を入手。 PS2版で入手できる、コレットの衣装称号は全て揃った。 実は、PS3版以降だとさらにひとつ追加されているのだが。 さて、寄り道が終わったらヘイムダールへ行こう。 特例としてジーニアス&リフィルの入村許可を取り付けた。 オリジンの封印を解くためにクラトスと戦うとなれば、最後の戦いになるかもしれない。 今日はここで休んでいく。全員と話すことができる。 ……やっぱり眠れない。そうだよね。 誰かが扉を叩く。コレットだ。星の輝く空の下へ、散歩に出る。 ロイド:全てが終わった時、みんなが生きていることを許されてる世界になってるといいなって思うんだ そして、その世界でやることがある。 この戦いに決着がついたら、ロイドはエクスフィア回収の旅に出る。 同行を申し出るコレット。もちろん、ロイドに断る理由はない。 シルヴァラントの救いの塔でクルシスに戻った後、クラトスは契約の指輪を作る材料を集めていた。 ハーフエルフではないロイドでも、エターナルソードを装備できるようにするために。 アイオニトスは地上に無かったため、ゼロスに取りに行かせた。 村長:戦いが避けられぬとしても忘れるな、クラトス殿は常にお前たちの9人目の仲間だったのだということを トレントの森はファンタジアでも訪れる機会があり、BGMもアレンジ版となっている。 ファンタジアでは動物のいる道が正解ルートだったが、今回もそれは同じ。 切り株にソーサラーリングを使うと出てくる、プッシュベイビーを追いかける。 ここでEXジェムLv4が2個手に入り、ようやく全員分のEXスキルが完成。 最深部にオリジンの石碑があり、そこでクラトスとの決着をつける。 ロイドと一騎打ちだ。BGMは「The end of a thought」。 クラトス:本気を出させてもらうぞ ロイド:ああ、俺も本気であんたと戦う! HPがオートで回復するホーリィシンボルを装備しておいた。 接近戦で打ち負けるとダメージがかさみやすいので、無理に攻めない方がいい。 さらに、クラトスはコンボの組み立ても前回から変えている。 今回は、魔術を使うところを狙おう。 エアスラストやグレイブなら、走ってかわせる。その隙に攻撃やアイテム使用を。 なんとか1回で勝利したが、アイテム禁止だったら負けていた。所要時間は2分27秒。 トレントの森にはなぜかセーブポイントが無いので、負けたらヘイムダールからやり直しだった。 とどめは刺さない。ミトスの仲間だったクラトスを倒し、古代大戦の英雄だったクラトスを許す。 クラトスが封印を解くと、オリジンが現れる。 絶望を導くこの世界は、自分と違うものを受け入れられない人の弱さから発生したもの。 だが、間違いは後からでも正すことができる。 ロイド:誰だって、生まれたその瞬間から生きる権利がある。それを取り戻したいんだ 今ならクラトスにもわかっている。何かを変えるには、自分から動かねばならないことを。 契約に応じる気にはなったが、やはり戦闘は必要あり。 パーティー編成、ロイドとしいなの両方が指定される。 あとの2人は、いつも通りゼロスとリフィル。回復重視で行く。 オリジンは多彩な属性の魔術を使うため、装備で完封できない。 スパイラルフレアやヴォルトアロー、さらにクラップスを使用する。 防御できる攻撃は防御し、隙を見て接近戦を仕掛けよう。 攻撃が入れば、コンボに持ち込むのは難しくない。 2分48秒で決着した。 契約者しいなの願いはただひとつ。 これでエターナルソードを使えば終わる……と思った矢先に新たな事件。 ジーニアスが持っていたミトスの輝石が、ロイドに乗り移ろうとする。 だが、コレットが身代わりになる。 この時は2人分の声が重なって聞こえてくるが、コレットのボイスはいつもより低い気がする。 さらにテセアラ側の救いの塔も崩壊し、上空からデリス・カーラーンが現れる。 カーラーンはマナの塊、その中にある大いなる実りは大樹の種子。 その両方を持っていかれれば、世界は終わる。 ダイクの家で、エターナルリングを作る。 さらに、クラトスからフランヴェルジュを譲られる。かなり強力な炎剣だ。 それを見て、ダイク親父もとっておきの剣をロイドに渡す。 会話上は名前が出てこなかったが、色からしておそらくヴォーパルソード。 2人の父親から受け取った名剣を、ロイドは同時に装備する。 2本を合わせた名称は、マテリアルブレード。 マイソロなどの祭り作品では、ロイドはこの剣を持つことが多い。 では、行こう。次こそ本当に最終決戦だ。 34:14 ロイド:Lv60 ジーニアス:Lv59 リフィル:Lv60 しいな:Lv60 ゼロス:Lv59 プレセア:Lv59 リーガル:Lv60 [#32] 3/19(Part2) 土台だけ残っている救いの塔から、デリス・カーラーンに乗り込む。 初めてここに来てから刺さったままのエターナルソードを、ロイドが抜く。 剣の力がマテリアルブレードに移る。 ここで、ロイドは「時空剣士」の称号を入手。 かなりボーナスの大きい称号だ。もちろんセット。 秘奥義の発動条件も整った。 ここでは、バトルBGMに「Keen-edged Blade」が使われる。 出現する敵に対して、光属性の攻撃が有効。コレットいないけどorz ゼロス、プレセア、リーガル、リフィルという前衛型の編成で。操作キャラはゼロス。 バトル開始時のボイスから判断するに、こちらのレベルは低いようだ。 そんなに苦戦したような気はしないけど。 むしろ、序盤と比べて大量にGRADEが入るようになっている。 途中、ミトスがトラップを用意していた。 ロイド以外の全員がどこかにワープさせられる。 消える直前、ゼロスからのヒント。デリスエンブレムを探せ? これまた、どこかで見たようなトラップだ。 1人で先に進むしかないが、しばらく歩くとコレットがいる。 そこでロイドが見たのは、4000年前の映像。 マナを独占しようとする人間に、マーテルが殺されたところのようだ。 ミトスの両隣には、クラトスとユアン。 確かに違うよ、ロイドとミトスは。 マーテルを失った瞬間、ミトスはあきらめた。世界も姉も助ける道を。 だが、ロイドは探し続けた。 世界はまだわからないが、今まで何度もコレットを助けてきた。ここでも。 2人だけでウィルガイアにたどり着いた。 他の仲間は、2人ずつ3箇所に閉じ込められている。それぞれイベントあり。 まずは、ジーニアス&リフィル。 鏡に映るイセリア村長とバージニアが、ハーフエルフ蔑視の言葉を次々と投げかける。 姉弟が生きることすらも、否定するように。 ……だが、誰がこんな生まれ方を望んだ? 少なくとも、子に責任はないはずだ。 悪いのは、自分と違う存在を認められない世界だと……Blackも、ここにはっきり言おう。 心がけたいことはひとつ。このような差別を働く愚か者と、同じレベルに落ちてはならない。 ミトスが1人つぶやく。心の弱さは罪なのか? 誰もが強いわけじゃない……序盤でそんな台詞があった。言ったのはコレットか。 けど、強くなろうとすることはできる。 次は、しいな&ゼロスのイベント。 黒い魔法陣が表れ、2人を飲み込もうとする。 現れる幻影は、くちなわ、そしてセレス。 さっきの話が「生まれてこなければよかった」なら、こちらは「生きているだけでみんなを不幸にする」。 しいなもゼロスも、生きること自体を否定される道を歩いてきた。 ここでは大人の外見でミトスが現れる。助けて欲しくば、クルシスに忠誠を誓えと言われる。 そして下からは、ロイドの声がする。 ロイド:2人とも、生きてそこにいるってだけで価値があるんだ! 迷うことなく、2人は降りる。 ゼロス:せっかくしょぼい価値をいただいたんで、根性すえて試練に立ち向かってやるさ 残るは、プレセア&リーガル。 この2人にも同じように幻覚が用意されるとなれば……現れる人物は、アリシアをおいて他に考えられない。 生きてなどいないはずだ。この2人なら、否応なしにそれがわかっている。 だが、プレセアは迷っている。 偽アリシアを倒そうとするリーガルの前に、斧を持って割り込む。 ここでやるべきは、憎しみの連鎖を止めること。 そして、死は罰ではない。 リーガル:新しい世界を求める者が過去を引きずっていては……仕方がないということだ この時も、ミトスのつぶやき。 過去を忘れ、犠牲となった者を忘れれば、悲しみも忘れ去る……のか? この罠、おそらくロイド以外はそれぞれに仕掛けられている。 コレットは神子として世界再生できなかったこと(今ここで生きていることを含む)を、 クラトスは仲間を止められなかったことや家族を守れなかったことが引き合いに出されるのだろう。 イベントを1つ終えるごとに、ボスと任意で戦える。 順番に、疎まれしもの、逃鼠せしもの、裁かれしもの。BGMは「Beat the Angel」。 ボスというには弱く、回復役がいなくても勝てる。 ロイドとコレットを固定し(コレット操作)、あとの2人はそれぞれの当事者という編成で戦ってみた。 8人揃うとデリスエンブレムを入手でき、ミトスの城――ヴェントヘイムに進める。 なかなか広いダンジョンになっているが、探索せずとも正面のダークドラゴンを倒すだけでOK。 わずか21秒で勝利した。 リーガル:さらばだ、弱き者よ 扉を抜けると、ミトスのいる場所が見える。本当の最終決戦だ。 もう何があっても逃げない。そして、勝つ。 みんなのために、自分のために。生きて帰ってこよう。 世界を統合して、新たな世界に新たな約束を。 ヴェントヘイムの最深部、何度目かになるミトスとの対面。 ジーニアスが最後の説得を試みるが、話は通らない。 その通り、誰もが同じにはなれない。ゆえにミトスの方法では差別はなくせない。 そして、誰もが当たり前に生きることができる世界と、誰もが同じでなければならない世界は、絶対に共存できない。 ゆえに、倒すしかない。それがシンフォニア最後の教訓だ。 一行も知っての通り、ミトスも世界から追われながら生きてきたのだが。 ゼロス:おっと、被害者面はよくないぜ。そのお題目でお前がやったことは……到底相殺しきれない 最後まで平行線、戦うしかないようだ。 この最終戦、ロイドとコレットは必ず参戦させたい。 もう2人は、いつものようにゼロスとリフィルのヒーラー2枚編成。 ただしゼロスのレーザーソードが光属性なので、他のに変えよう。 さらにEXスキルの構成を変え、ゼロスもガードステータスを付ける。 今回は、少年の外見で戦いを仕掛けるミトス。 光属性のレイ、ホーリーランス、ジャッジメントをメインにする他 アブソリュートやグランドダッシャーなど、他属性の魔法も使ってくる。 攻撃術だけならナースやリザレクションなどの回復術に、アイテムも併用すれば十分しのげる。 が、タイムストップには注意が必要だ。 一定のタイミングで2回使うイノセント・ゼロは、ランダムで状態異常をかける技。 ロイドとゼロスはガードステータス、リフィルはヤサカニノマガタマで全状態異常を防げる。 コレットだけなら、何が来てもすぐ治せる。 問題は攻撃面。ミトスは頻繁にワープするため、パラライパルティータが何度も空振り。 さらになぜかバトルが相当重い。 プレイヤーの間で処理落ち問題が報告されていたが、Blackはここまでバトル中はあまり気にならなかった。 しかし、コレットとミトス同時はさすがに重いか。 勝利まで6分12秒、GRADE-4.74。 初回プレイ時より15秒遅いが、この程度は誤差だろう。 ロイド:まだ終わりじゃない…… そう、まだ終わってない。インターバルのイベントも無しに、もう1戦だ。 BGMは「Final destination」に変わる。 けれど2戦目の方がむしろ弱い。 ワープを使わなくなり、ルーンパラライ連打でハメられる。 途中ホーリーソングを使うために一度下がったが、結果として戦線の維持が難しくなるほどだ。 前線に出て攻撃を続ける方がよかったね。 放置するとエクスプロードなどの上級魔術も飛んでくる。 2分13秒、GRADE+5.72、ラストバトルとは思えない大勝利だった。 ロイド:ミトス……さよならだ…… コレット:なんだか悲しいね…… ロイド:ああ……でも俺たちは勝ったんだ。前を向こうぜ ミトスと決着をつけた。あとは、世界統合を。 救いの塔跡に、1本の苗木が現れる。 タバサの体を使い、マーテルが本当に復活していた。 といっても、ミトスの姉だったマーテルではない。大樹そのもの。 エルフと人と、その狭間の者すべてを守る大樹。 新たな名前が必要だ。ロイドが決める、大樹の名は―― スタッフロール。いくつもの名場面がイラストで描かれている。 かなり時間かかったのだが、終わるのが本当に惜しい。 まあ、この響きあう物語はまだ終わりではないのだが。 後日、クラトスはデリス・カーラーンに行く。 クルシスのハーフエルフがいては、他のハーフエルフが住む場所を失うから。 他のメンバーには、それぞれ新たな世界を作るために動き出している。 続編の設定にも反映される。 ロイドは、エクスフィアを回収する旅を始める。その後ろにはコレットが。 行く前に、フランヴェルジュをアンナの墓に置いていく。 ロイド:じゃあ……行ってくるよ! 2023.3.19 15:53 プレイ時間 35:40 エンカウント 298回 全滅 9回 MAXHIT 44 GRADE 1276 ロイド:Lv63 コレット:Lv62 ジーニアス:Lv62 リフィル:Lv62 しいな:Lv62 ゼロス:Lv62 プレセア:Lv61 リーガル:Lv62 [page.7] |